スタッフブログ

日照時間、晴天率の話 2011 1月15日

大手鞠.JPG日照時間②.gif太陽光発電システムのセールストークにあって、やはり太陽が生む電気を話題にしているだけに、日照時間、晴天率が結構話題になる。日照時間ランキングというものがあって、調べてみるものの、これが結構アバウトな代物である事に気がつく。太陽光発電だけでなく、例えば観光誘致であるとか、スポーツイベントの誘致等々にあって、わが方こそ日本有数の晴天率、日照時間を誇っています等のアピールに使うのかも・・・結構、失礼ながら我田引水的?なデータ表示になっている。確かに天気の事なので、年度によってそのデータは、変化するのでしょうし、大気汚染などでも左右すると思われる為、そのデータが好い加減とは一概には言えないのでしょうが、一体どこが一番?と迷ってしまうのは事実。都道府県別にいうならば、データを取った年度によるのかもしれませんが、一番が、高知県であったり山梨県であったり、はたまた宮崎県であったり本当にいろいろである。
自分が実際に住んでみての肌感覚ど申し上げると、金沢市での五年間、確かに冬場天気がカラッと晴れる日は少なかった。「弁当忘れても傘を忘れるな」といわれる土地柄である事を納得した。転勤希望に「太平洋側」と書こうと冗談にしろ思った事もあった位に、どんより曇った空の下、会議等の出張で東京に降り立つと、カラッと晴れて羨ましかった事は一度や二度ではなかった。
裏日本って良く言ったもんだと妙に納得した事を覚えている。金沢勤務の後、長野支店に異動になった時、妻が長野にて家探しの際、不動産屋に「この辺は晴れますか?」と妙な質問をした事もあった。
長野に魅せられ、上田に家を創ってしまう事になった時、何かの拍子で、駅前交番のお巡りさんと話す機会があったが、その時そのお巡りさん「ここは晴天確率、日本一なんです」と胸を張って仰った事は印象深い。