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太陽光発電と訪問販売 2010 10月 7日

K@.jpgそれぞれ人の顔かたちが違うように、お客様のお住まいの家屋も本当にいろいろな形をしている。「太陽光発電はどうですか?」と言っても、ヤマダ電機、ケーズデンキ、ビッグカメラ等々の家電の大手量販店舗ではもう一つ上手く行っていない理由がこれ。十羽一絡げでは得ることが不可能な商材なのです。
それで、販売手法は、ホームページに頼ったWEB販売か、もしくは訪問販売に頼らざるを得なくなる。数多く販売員を抱え、「それ行け! やれ行け!」と尻を叩き1日何軒回ったか?何軒に話を聞いてもらったか等と上司から詰め寄られると、販売員はどうしても強引に、ある事無い事並べ立てて、制約に持って来ようとする。
どうしても、太陽光発電=訪問販売=好い加減なセールス=あまり健全な業界で無い=胡散臭い・・・という図式が当然のように言われて来た。これは、どうしても家屋の形状によってオーダーメードしかない太陽光発電の宿命と言って良い。一軒一軒違い、それを持ち運びできないのだから、販売員がセールスに一軒一軒回って歩くしかない。
様々な問題が、真に残念ながらこの業界では、この訪問販売に頼らざるを得ない状態から生まれてきている。またそれが本当に残念ながら、太陽光発電の全体イメージを本来の技術革新による有効性を著しく損なってしまっている。