「欧州のフライパン」と称されるほど、スペイン南部アンダルシア地方は日差しが強い。総合テクノロジー大手アベンゴアグループが造った「PS10」と呼ばれる集光型の太陽熱発電所がそこにある(1万キロワット)太陽熱で水を水蒸気に変え、タービンを回す。火力発電と同じ仕組み。この地域は快晴の日が多く、年間280日運転できるそうだ。2012年までに更に増設し、30万キロワットの総合発電所になる予定。これは、日本の黒4ダムの水力発電所レベルで、太陽電池パネル10万軒分に相当する。
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