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太陽と風の時代 2010 7月25日

I.jpg人類が今依存している石油は、主に1億5千万年前のジュラ紀から白亜紀まで、つまり恐竜時代の数千万年の間に生成され、地中に保存されて来たもの。それを人類が掘り出し、200年ほどの「一瞬」のうちに使い切ろうとしている。自然にはやっぱり摂理というものがあって、科学の名の元に人間だけが勝手に自分達だけの為に使って、思い切り環境を破壊している事が許される筈が無い。神の存在など論理の外の話ながら、自然の帳尻というものは、長い目で見て合ってくる筈。ここ2〜3日の極め付きの暑さの中で、この節理が妙に真に迫ってくる。