6月12日地元上田市のあるNPO主催の「自然エネルギー講座」に参加した。地元のかなりの自然エネルギーに見識豊かな方々が30数人熱心に講義を聞いておられました。これからの自然再生エネルギーのキーワードは「小規模分散型」であると盛んに説いておられたのが印象的でした。確かに、戦後の復興から、日本経済がGNP世界第二位になる過程にあって、大規模発電、大規模送電網にて、安定的に大量の電力エネルギーを必要とした事は否定できない。またその為には「電気事業法」によって保護された大電力会社がいわば独占的に発電し、統制しなければならなかった背景も十分に理解できる。しかし、その結果、地球環境に対してネガティヴな側面も同時に生みだしてしまった事も事実。これからは硬直的な考え方を捨てて、フレキシィブルに小規模でしかもあらゆる所で分散的に発電して行く・・・それが自然再生エネルギーであり、地球環境にやさしいエネルギーであれば、その存在を、その進捗を阻んで舞う現在の「電気事業法」は見直す時期に来ていると判断できる。
・・・とここまでは従前の論理展開でありました。ところが・・・
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