本日2月25日うえだ環境市民会議主催による「自然エネルギーによる第4の革命~地域から変革を巻き起こす~」という長い名前のセミナーに参加してきた。講師は写真の環境エネルギー政策研究所所長飯田哲也(いいだてつなり)氏。自然エネルギーや原子力などの環境エネルギー政策専門家で、例の事業仕分けのワーキンググループのメンバーでもある。市の広報紙にセミナーが紹介されていたので、少しばかり胡散臭いかな?と思ったものの、まぁ話半分でも、現在の自然エネルギー事情の情報収集にもなると出かけた。①環境エネルギー大転換の必要性②温暖化と原発を巡る神話③自然エネルギー革命の時代④地域からのエネルギー変革⑤モノからコトへ~価値を創り出す・・・この五項目にわたって理路整然と現在の問題から何が求められているかそして今どうすべきか等々非常に判り易くまとめられ、本当に有意義なセミナーでありました。
第4の革命?といきなり言われてもピンとこなかったが、氏の言う第4とは勿論自然エネルギーの事のようだ。第1が農業革命第2が産業革命第3がIT革命それに続く第4が自然エネルギーという訳だ。化石燃料に頼る今の危機、原子力発電の危うさと将来性の乏しさ、自然再生エネルギーの各国の取り組みと日本の取り組みの貧弱度合い、覚束なさ・・・話を聞くうちに引き込まれ、取り組むべき問題の巨大さと日本の政治の頼りなさが明々白々と論じられていた。
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