冷戦が終わり、温暖化など地球環境問題が国際政治課題として浮上し始めた。経済のグローバリゼーションが本格化したのも、このころから。
世界は新しい成長モデルを探している。
20世紀は人間活動の規模が爆発的に膨張した時代。人口は16億人から61億人になり、穀物生産は7倍、エネルギー消費は15倍に伸びた。石油で言えば、20世紀だけで、確認埋蔵量の4割を使ってしまった。こんな形がいつまでも続く筈がない・・・朝日新聞出版「エコ・ウォーズ」から・・・
昨年10月28日日刊工業新聞に革命的な商品が開発中との耳寄り情報が載った。何と一つのパネルで、発電・給湯・冷暖房をやってしまうという製品出来つつあるとの事。眉唾と言うけれど、本当に眉に唾して正気か否か確認してから改めて、そのニュースに接した。本当だった!
5/31付け日経新聞朝刊に、経営者からの提言として、ENEOS渡文明会長の「CからHへ」というメッセージが掲載された。ANA成田勤務時代、何度かお目にかかる機会を得て、少しばかりお話しした事もあったが、まだ「太陽力㈱」を起業していなかった事もあったが、具体的にエネルギー論をお話しした事は無かった。しかしながら身体は小さいのに、そのスケールの大きさに圧倒された。今回の記事は、生意気ながら素晴らしい提言と感銘した。全文紹介致したい。
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